セミナーレポート|札幌 ホテル - 新さっぽろアークシティホテル

  1. 新さっぽろアークシティホテル
  2. ワインセミナー レポート一覧
  3. 「水上ソムリエと阿部眞久によるペアリングナイト」

「水上ソムリエと阿部眞久によるペアリングナイト」レポート

イメージ 3月9日、10日の2日間、NPO法人ワインクラスター北海道主催のイベントが
当レストランにて開催されました。

皆さんNPO法人ワインクラスター北海道と、
その代表の阿部眞久さんという方をご存知でしょうか?

阿部さんは宮城県仙台市ご出身で、仙台市内のホテルに勤め、
最年少の23歳の若さでソムリエの資格を取得、 そして北海道のワインに魅せられ北海道に移住し、
現在は北海道内のワインを日本はもとより世界へ広める為に
法人を立ち上げ活動している方で、私の尊敬するソムリエの一人です。

そんな阿部さんと話の流れでアークシティホテルを会場にしてワイン会をやろうということになりました。
内容は道産ワインと料理のペアリングをテーマにしようというわけで、
「水上ソムリエと阿部眞久によるペアリングナイトin新さっぽろアークシティホテル」という
少し大げさなタイトルになってしまいました。

ポスター
3月9日の会にはゲストとして山﨑ワイナリーの山﨑太地さんと
道内のソムリエ-ル(女性ソムリエ)第1号の佐々木恵さんに
ご参加いただき、 ワインクラスター北海道代表の阿部さん、
副代表の沼田さんと共に参加者のテーブルを回って
一緒に歓談していただきました。

そして3月10日の会のゲストはsapporo100miles編集長の
オサナイミカさんを囲んでの和やかな宴となりました。
今回のお料理はまず前菜に「ニシンのフルーツマリネ」

グレープフルーツベースのソースでマリネしたニシンを、レンズ豆とクスクスの上に飾った一品。
こちらの料理に合わせるワインは、「OKUSHIRIピノ・グリ2017」と、「北ワインケルナー2017」
奥尻島で潮風を受けて作られたピノ・グリは塩味と後味に感じる苦味が特徴。青魚にピッタリの味わいです。
そして北ワインのケルナーは柑橘系の香りのする洗練された清涼感のある味わい。グレープフルーツのソースとも相性抜群でした。
前菜
魚料理
続いてお魚料理は「北海道産真鱈のハーブマリネ焼き フランボワーズビネガーソース」

こちらのお料理に合わせるのは「おたる醸造ツヴァイゲルト&MHアムレンシス」という赤ワインです。
お魚料理には白ワインというイメージがあるかも知れませんが、今回はソースにフランボワーズビネガーを使用しているため、 フランボワーズの香りを感じるこの赤ワインをチョイスしました。
山ブドウ由来のフレッシュな酸と優しい甘みが調和したワインがフランボワーズビネガーソースを引き立ててくれます。
さらにここでこのお料理に別皿でお出ししていたハーブのフレッシュディルとドライペパーミントを加えてみると、 爽やかさが増し、先ほどの二種類の白ワインとも相性が良くなりました。
肉料理
続いてお肉料理。「滝川産鴨のロースト 黒酢ソース」

こちらに合わせて用意したのは今回ご参加いただいた山﨑太地さんが作った 「YAMAZAKI WINNERY ピノ・ノワール 黒ラベル2017」「月浦ドルンフェルダー2016」の2種類。
なんと「YAMAZAKI WINNERY ピノ・ノワール 黒ラベル2017」はまだリリース前の商品を特別に用意していただきました。
濃厚な味わいの鴨肉にさらに濃厚な黒酢のソースをかけたお料理ですが、まずは「月浦ドルンフェルダー」で食べてもらいます。 タンニン分が豊富でスパイシーな風味のあるこちらのワインは濃い料理にも負けません。
そしてさらに別添えのラズベリーソースを足してもらうと、黒酢ソースがまろやかになり、 山崎さんの繊細で酸の豊富なピノ・ノワールと調和します。
山崎さんがおっしゃっていた「針葉樹林をイメージしたワイン」と鴨肉に添えられていたゴボウの土っぽい風味がさらに調和を促します。
デザート
そして最後にデザートで「小林牧場牛乳の杏仁豆腐とハスカップマカロン」

こちらに合わせるワインは阿部さんがご提案する「〆のスパークリング」ということで「香り仕込みスパークリングケルナー」。 優しい甘みとケルナーの持つミンティーな香りが斉藤料理長の作った絶妙な柔らかさの杏仁豆腐を引き立ててくれます。また、マカロンとの相性も抜群です。
今回のワイン会、多くのゲストも来て下さり、阿部さんも各テーブルで楽しいトークを繰り広げ、 私もお客様と一緒に楽しいお時間を過ごさせていただきました。

北海道のワインは本当に美味しいです。この数年で格段に美味しくなっています。 そしてこれからもどんどん美味しいワインが誕生することでしょう。
この発展の過程を体験できることは非常に幸せなことだと思います。
そんな北海道のワインについて楽しく語り合えた時間が私にとって最高なひと時でした。
ワイングラス
ご参加いただいたお客様及びゲストの皆様、そして今回の企画をしていただいたNPO法人ワインクラスター代表阿部眞久様、 いろんな無理難題を笑顔で対応していただいた副代表の沼田枝己様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

アークシティホテル ソムリエ  水上 貴

このページの上部へ